先生たちがみんな良かった。

この6、7月は教室が全く空いておらず、説明会ができなかったので、個別の見学&説明会を行ってきました。ひとり1人に説明するので大変と言えば大変ですが、それぞれの生徒さんの背景を聞けるという良い点もあります。どういったきっかけ(動機)で介護職員初任者研修を受けてみようと思ったのかと聞いてみると、色々な話をしてくれます。かつて働いていたIT業界の仕事でうつになった話、亡くなったおじいちゃんの介護ができずに今でも後悔している話、自分の子どもに障害がある話など、それぞれが色々な想いを抱えて、湘南ケアカレッジに来てくれています。

 

湘南ケアカレッジを知った理由として、知り合いの○○さんから聞いたという声を具体的にたくさん聞くこともできました。先日、個別で見学&説明会を行った方は、今働いている職場に、1月短期クラスを卒業したSさんとMさんがいて、湘南ケアカレッジを勧められたと言っていました。

 

2人が同じ職場で働いていることにも驚かされましたが、卒業生たちがもうすでに現場で活躍をしていていることが嬉しく、その横のつながりで新たに湘南ケアカレッジに来てくれた方がいることに喜びを感じました。

 

先生方が一生懸命に教えてくださった生徒さんたちが、卒業したあと、現場で生き生きと働いており、そこで知り合った方々と介護を語り、湘南ケアカレッジで受けた研修の楽しさを語ってくれているシーンが目に浮かびました。

 

町田だけではなく、神奈川全域の施設や事業所等で、卒業生同士が、卒業生と現場で働く仲間たちが、日々つながっていっている。湘南ケアカレッジが始まってから1年が経ち、最初は点でしかなかったものが、少しずつつながって線となり、いつかは大きな面となっていく実感があります。

 

最後に最も嬉しかったことは、卒業生たちの言葉です。卒業生たちが何と言って湘南ケアカレッジを紹介してくれていると思いますか?誰もが口をそろえて、「先生たちがみんな良かったよ」と言ってくれているそうです。受講料が安いとか、短期間で受けられるとか、振り替えがしやすいとかではなく、「先生たちが皆良かった」と言ってくれているのです。

 

卒業生さんがその学校をどう紹介するかに、その学校の全てが現れていると私は思います。そのひと言には重みがあります。湘南ケアカレッジは先生たちがみんな良い学校ということです。先生方には感謝してもしきれません。