上の写真は、開講前夜の教室の風景です。私はこの静かなひと時が大好きです。明日から教室に通ってくれる生徒さんたち分のテキスト、通信添削課題集、質問用紙などを、ひとつずつ机に並べていきます。人数が多ければ多いほど大変なのですが、明日からのクラスはどんな生徒さんが来てくれるのだろう、どんな出会いがあるのだろう、そんなことを考えながら並べていると、あっという間に2時間ぐらい経ってしまいます。ここには動へ向かう途中の最も静かな時間が流れているのです。最後に、誰もいない教室で、開講式で話す練習をしてから帰途につきます。
本日から、「介護職員初任者研修」の5月短期集中Aクラスが開講しました。前回のクラスよりもさらに多くの生徒さんに参加していただき、初日にもかかわらず、教室は熱気で溢れています。初日は生徒さんたちにとって湘南ケアカレッジに初めて通う日であり、お互いに初対面になりますし、私たちにとっても生徒さんと初めて会う日になります。まだそれぞれの名前と顔が一致しないと思いますが、来週から少しずつ心の距離が縮まり、もっと仲良くなれるといいですね。望月先生の楽しい授業の甲斐もあり、皆さん笑顔で帰って行かれました。